子供の矯正にはどのような装置を利用しますか?

分かりやすく説明すると、「子供の時期=粘土」、「成人の時期=完成品」と言ってもいいと思います。■子供の矯正にはどのような装置を利用しますか?お皿を一から作る際、まずは粘土の状態で自由自在に形を作っていきますよね。主に利用している装置をご紹介します。そして形が決まったら窯に入れて完成です。この子供の成長力を利用することで、理想的な歯並び・骨格形成が可能となり、かつ抜歯の可能性も低くなる。これが子供のうちに矯正をする最大のメリットです。粘土の状態であればいくらでも形をコントロールすることが出来ますが、焼きを入れて完成させた場合、ほとんど融通が利かなくなってしまいます。少し極端な例ですが、子供の矯正、成人の矯正も似たものがあります。お子さんの場合、治療へのモチベーション維持が大切となりますので、負担の少ない範囲でどこまでできるかを見極めながら、装置を選んでいます。ムーシールドとは就寝時だけ装着する装置。お子様の「受け口」の治療で利用します。